医療脱毛

医療脱毛後に実際にあった肌トラブル、こんな時どうしたらいいの?【対処法】

こんにちは、ひよりです。

今回は医療脱毛後に実際にあった副反応についてお話していきます。

脱毛をする前、必ず脱毛をする上でのリスクについて説明を受けるかと思います。

それらのリスクは、必ずしもそういった症状が出るわけではないけれど、脱毛をする上で可能性として少なからずあるものになります。

私も脱毛した後に自分で対処できる範囲の肌症状があったので、どんな症状が出て、どんな対応をしたかまとめてみました。

同じような症状が出た方は参考に見てみてください。

水脹れができるなど、火傷の可能性があるような肌トラブルに関しては、施術を受けているクリニックに相談をして診察を受けるなど、必ずご自身で確認を行ってください。

照射後の副反応と対処

赤み

一つ目は赤みです。

肌質によって出やすい人もいるようですが、ある程度は皆さま出るのではないでしょうか。

私は回数を重ねてからあまり出なくなったのですが、最初の頃は肘下や膝下、VIOなどで特にわかりやすく出ていました。

その辺りの毛質がしっかりしていたので、それだけレーザーの刺激に反応していたのかなと思います。

赤みが出るのは照射直後から続いても翌日くらいまでで、その後はスッと引いていきました。

ひりつき

次にひりつきですね。

レーザーを照射した後はお肌に軽い炎症が起きている状態なので、どうしてもヒリヒリとした症状が出やすいです。

そしてこのヒリヒリ、脱毛後の過ごし方によっては自分で症状を強くしてしまうんです。

照射後の注意事項として説明を受けるのですが、あまり気にしていなかった私、自由に過ごしていたら全身がヒリヒリしてきてびっくりしたことがあります。

どんな過ごし方が良くないかというと、血行がよくなることを行うとひりつきを感じやすくなってしまうんです。

例えば激しい運動や長湯をしたり、お酒を飲んだりといったことですね。

そもそも脱毛後の肌はレーザーの刺激によって熱がこもっている状態です。

血行が良くなって体温が上がると溜まっている熱が放出しづらくなってしまうんですね。

私はそのとき脱毛後にホットヨガに行ったんですよね。そしたらヨガが終わった頃には「なんだか肌がひりつくけど何で?」状態で混乱しましたが、そういうことだったんですね。反省しました。

赤みやひりつきが出たら・・・脱毛後のお肌は乾燥しやすい状態です。肌が乾燥するとバリア機能が弱まり炎症が続きやすくなってしまう原因にもなるので、しっかりと保湿を行いましょう。また血行が良くなるような活動はできるだけ控え、お風呂もシャワー浴程度で済ませましょう。場合によっては炎症止めのお薬(ほとんどのクリニックでもらえると思います)を塗って様子を見ましょう。

毛嚢炎

続いて毛嚢炎です。

毛嚢炎とはレーザーの刺激によって傷ついたお肌に細菌が入り込んで炎症を起こした状態です。

見た目はニキビのような感じで、脱毛後VIOなどの毛質のしっかりした箇所にできやすいです。

ちなみに私は襟足と背中にポツポツとよくできていました。

私は元々ニキビ治療で皮膚科にかかったことがあったので、その時に処方されたお薬を炎症の強いところに塗りました。

あとは乾燥すると悪化してしまうことがあるので、お風呂上がりにニキビケア用の化粧水と乳液を全体に伸ばしてしっかり保湿を行いました。

跡が消えるまでは時間がかかるのですが、できた時にすぐに対処することで、その後の炎症の悪化の程度が大きく変わってくるので、あまりほったらかしにしないように注意です。

毛嚢炎ができたら・・・お肌をできるだけ清潔に保ちましょう。また乾燥しているようであればしっかりと保湿も行いましょう。一週間以上経過しても症状の改善が見られない場合は施術を受けたクリニックに相談するか、皮膚科を受診して毛嚢炎に聞く抗生物質が入ったお薬を処方してもらうのがいいかもしれません。

乾燥

そして乾燥ですね。脱毛時のレーザーの熱によって脱毛後はお肌が乾燥しやすい状態になっています。

カサカサ肌は痒いですし、赤みやひりつきも続きやすくなってしまいます。

またこの後お話する埋没毛の原因になることもあるのでしっかり保湿しましょう。

埋没毛

埋没毛とは表皮に毛が埋もれてしまった状態です。

埋没してしまう原因としては、お肌が乾燥して角質が分厚くなり、毛が表面から出てこられなくなってしまうことがあげられます。

また毛抜きの使用でお肌が傷つくことで角質が厚くなってしまうこともあるので、毛抜きをよく使う方は気をつけましょう。

私も以前ヒジとヒザ周囲に何本か埋もれてしまいました。この辺りはお肌硬くなりやすいですよね‥

黒くて見た目的にかなり気になるので、引っ掻いたりしたこともあって余計お肌を傷つけていました。

もちろん埋没毛を自分で取り除くということはできないのですが。

初めて埋没毛を見た時は、「これってもう一生お肌の中で眠ってるのかな?外科的な処置をしないと取れないのかな?」なんて考えたこともあったのですが、施術をしてくださる看護師さんに聞いた話だと、「埋没毛も成長期の反応する状態の毛であればしっかりと反応し、白血球の貪食作用によって中で吸収されてなくなる」とのこと。

つまり、反応すれば他の毛と同じようになくなるんです。

ただ、見た目的に気になりますし、保湿ケアをしっかり行っていれば多少防げるものでもあるので、照射前後のケアを怠らないようにしていきましょう。

照射前後はしっかり目に保湿ケアをして乾燥や埋没毛を防ぎましょう。また毛抜きの使用はできるだけ控えましょう。

ポップアップ

ポップアップ!これちょっと面白いんです。

ポップアップっていうのはレーザーに反応して毛が外側にぴょこっと飛び出してきている状態で、毛質がしっかりしたワキやVIOで見られるのですが、私はVラインの毛が施術後に見事にぴょこぴょこ飛び出ていることがありました。

あと少しで抜け落ちそうなので、とても引っこ抜きたい気持ちになるのですが、脱毛効果をしっかりと得るためには自然に抜け落ちていくのを待つのがベストです。2〜3日ですぐにスルッと抜け落ちるので、あまり気にせず様子を見ましょう。

自然に数日で抜け落ちるので気にしないようにしましょう。脱毛効果が得られにくくなってしまうため自分で引き抜くのは控えましょう。どうしても気になる場合は翌日にシェービングをして対応しましょう。

硬毛化

硬毛化とは照射を行った後に、以前よりもしっかりした毛が生えてきてしまうことです。

稀ではありますがちょっと悲しいですね。

私自身経験したことはないのですが、友人で「前よりも肩周りの毛が増えたかも」と言っている方はいました。

実際にそうだったのかは定かではないですが、リスクとして起こりうることではあるようです。

硬毛化する原因はホルモンバランスやレーザーの出力などが考えられるようですが、はっきりしていないようです。

ただ硬毛化した毛も反応すればしっかりと抜け落ちていくため、最初は不安になるかと思いますが、焦らず脱毛を続けて様子を見ていきましょう。

まとめ

医療脱毛を行う上でいくつかリスクを伴う。ただリスクとしては稀なものもあるため、過度に心配せず、もし実際にトラブルがあった際に正しく対処できるよう正しい知識を頭に入れておこう。

炎症が強かったり、不安が続くような症状があればクリニックに相談しよう。

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ひより

可愛いくなりたい女子応援ブログ。 ヘタレでズボラなわたしでも実践できた美容・ダイエット情報をお届けしています。 のんびり生きてます。

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