みんなの銀行は1000円もらえるキャンペーンで話題になりましたね。
しかし実際に使用している人の声があまり多くないので、口座開設した後にみんなはどんな風に使っているのか気になりますよね。
「1000円もらうためだけに使わないかもしれない口座を開設もな〜」と思っている方も多いと思います。
そんなみんなの銀行を口座開設しようか迷っている方に向けて、わたしが実際に使ってみた感想をお伝えしていきます。
こんな人におすすめ
・みんなの銀行って何なのか知りたい
・みんなの銀行のメリットデメリットが知りたい
・みんなの銀行の実際の使用感が知りたい
紹介コード
「とりあえず紹介コードが欲しい」という方は、下記コードをお使いくださいませ。
hQrIEbkW
みんなの銀行ってなに?
みんなの銀行とは、ふくおかフィナンシャルグループの子会社で、国内初のデジタルバンクを目指した銀行です。
店舗を持たないネット銀行は既にいくつかありますが、みんなの銀行は全ての操作がスマホで完結できるというのが大きなポイントです。
みんなの銀行のサービス
こんなサービスがある
ウォレット
ボックス
デビッドカード
レコード
カバー
一つずつ簡単にご説明していきます。
ウォレット(普通預金)
みんなの銀行では普通預金のことがウォレットと表示されています。
使っていいお金をウォレットに入れておくことで、お支払いや振込み、ATMの入出金までをキャッシュカード・現金を持ち歩くことなく行うことができます。
ボックス(貯蓄預金)
みんなの銀行のボックスとは、貯蓄預金の中に仮想のボックス(フォルダのような感じ)をつくることで、お金の管理・仕分けができる機能のことです。
デビッドカード
口座開設をするとデビットカードが発行されます(年会費無料)が、なんとカードレス。
ご利用代金は口座直結で、先ほど紹介したウォレットから即時に引き落とされるので、使い過ぎる心配もないですね。
デビットカードでのお支払いでご利用金額の0.2%、プレミアムサービス利用の場合では1%キャッシュバックされるので、現金よりもお得です。
またApple PayやGoogle Payにも対応しており、登録しておけばタッチ決済も可能◎
レコード(お金の記録)
自分が使ったお金を振り返ることができるサービスです。
銀行口座・クレジットカード・電子マネーを連携することで残高や明細を簡単に確認できるようになります。
一度連携すれば、自分が使ったお金、入金など全てレコードに自動で記録されていくので、お金の出入りもラクに管理することができます。
また連携先データの明細にタグやメモをつけることができるので、過去の出費を振り返ったり、明細にメモをつけてわかりやすく残すことが可能です。
カバー
あらかじめ契約しておくことで、急な出費の際に最大5万円まで自動で立替えてくれるサービスですね。
月額660円のプレミアム会員になると使用できます。
プレミアム会員ってなに
みんなの銀行には月額660円支払うことで、プラスでサービスを受けることができます。
通常の会員とちがう点として下記のことがあります。
出金手数料110円
→月15回まで無料
振込み手数料200円/回
→月10回まで無料
デビットカードキャッシュバック率
→1.0%(通常は0.2%)
レコードの一括更新ができる
(連携中の金融機関データを好きなタイミングで更新できる)
カバーの使用ができる
みんなの銀行メリットデメリット
みんなの銀行メリット
まずはメリットのご紹介から。
スマホで全て完結
お金の管理がしやすい
スマホで完結
口座開設もスマホ一台あればOK、お金を引き出すのも支払いもスマホ一台あればOK‥!
ちなみに、セブン銀行ATMからみんなの銀行へ入金したい、もしくは銀行から出金したいときは以下の手順で可能です。
初めて操作するときは戸惑うかと思いますが、とても簡単なので安心です。
とっても簡単!セブン銀行ATM
- まずは近くのセブン銀行ATMへ
- ATM画面左上の「スマートフォンでの取引」をタッチ
- (QRコードが表示されます)
- アプリのWallet画面を開きATMをタップ
- ATM入出金するから入金or出金をタップ
- 選択するとカメラが起動するので、QRコードをスマートフォンで読み取る
- スマホに企業番号が表示されるので、それをATM画面に入力
- 「確認」をタッチして終了
注意ポイント
お金を引き出す際にはボックスからウォレットにお金を移動しておく必要があります。(画面上をスワイプするだけで移動可能)
お金の管理がしやすい
先述したボックスだったり、レコード機能があることでお金の管理がしやすくなっています。
アプリ全体もスッキリしていて見やすいので、操作がラクなのも良ポイントです。
みんなの銀行デメリット
続いてデメリットです。
今のところクレジットカードがない
銀行の出金に手数料がかかる
スマホ一台で完結
クレジットカードがない
わたしの場合、使うクレカは既に決まっていて、支払いを積極的に行う口座にはしていないので気になりません。
しかしクレジットカードを愛用している人からすると少し気になるポイントでしょうか。
まだ新しい銀行なので、今後できる可能性もあるので期待ですね。
銀行の出金に手数料がかかる
またATMの手数料に関してですが、口座開設してから1年間は無料でプレミアム会員になれるので、無料で入出金することができます。
しかし2年目以降は入金は無料ですが、出金時に手数料110円がかかってしまいます。
(プレミアム会員になれば月15回まで無料)
手数料はできるだけかけたくないので、こちらもデメリットに感じてしまいますね。
ちなみにみんなの銀行の預金金利は0.001%なので、他行の一般的な金利と同じくらいですね。
2021/12/11追記:預金金利が0.03%にアップしました。もっと高いところもありますが、比較的高い方になったのではないでしょうか。お持ちの口座と比べて、預金用に使うのもアリかもしれません。
スマホ一台で完結
メリットとしても上げたのですが、捉え方を変えるとデメリットにもなり得ます。
スマホの充電が切れてしまったり、スマホが使えない状況になったときに困ってしまう可能性があります。
みんなの銀行を実際に使ってみた
−感想(口コミ・評判)
みんなの銀行を使って感じたことはこちら。
ボックス機能がお金の管理に便利
レコードで収支の把握がしやすい
アプリのデザインがお洒落
一つずつお話していきますね。
ボックス機能がお金の管理に便利
ボックスとは仮想のボックスを作りお金を仕分けることができる機能でしたね。
こんな感じで、普通預金と貯蓄預金とでわかれており、Walltにあるお金はいつでも支払いに使うことができます。
普通預金と貯蓄預金間のお金の移動は、スマホの画面上でスワイプ一つで行うことができます。
そして実際にわたしがボックスをいくつか作ってみたのが上記の画像です。
ボックスのイラストは全20種類あり、自分で好きなものを選べます。
そしてさらにボックスごとに、上記画像のように、目標金額や貯金を達成したい目標日の設定を行うことができます。
お金を仕分けてどうするの?と思った方もいるかとは思いますが、
自分の使いたい用途にわけてお金を仕分けておくことができる
同様に用途ごとに貯蓄をしていくことができる
目標金額や目標の期日を設定することができ、貯蓄のモチベーションも上がる
というメリットがあり、わたしはとても便利な機能だと思いました。
レコードで収支の把握がしやすい
みんなの銀行では他銀行やクレジットカードを連携させておくことで、全ての明細がひと目みてわかるようになります。
お金の管理をしていく上で、収支の把握は重要ですが、一つの銀行アプリでそれが全て見えるというのは素晴らしいと思いました。
実際の画面のイメージはこんな感じです。
(自分の明細はほぼモザイクになりそうだったので画像をお借りしました‥)
総資産だったり、収支がひと目見てわかりますよね。
有名な家計管理アプリのマネーフォワードと提携しているのもあって、明確で操作もしやすいです。
マネーフォワードなどを既に使いこなしている人にはあまり大きな感動はないかもしれませんが、銀行アプリの明細としては、わたしは一番見やすいと感じています。
アプリのデザインがお洒落
銀行アプリってこんなにお洒落だったっけと思うほど、イラストに目が惹かれます。
好みもあるとは思いますが、個人的にはデザインが可愛いのも使用したくなるポイントです◎
わたしはこう使っていく
直近の特別費の貯金
お金の移動は住信SBI銀行で
レコード機能を家計簿として活用
直近の特別費の貯金
みんなの銀行は使い勝手がよく、今後も使用していきたいと思える銀行アプリでした。
しかし預金金利が特別高いというわけではないので、現時点では貯蓄用口座としては使わない予定です。
またわたしは楽天でのお買い物が多いので、メインの銀行としても使うことはないかなというところです。
わたしの用途としては、ボックス機能がみんなの銀行ならではだと思っているので、近いライフイベントに向けて貯蓄を行うのに上手く活用していきたいと思っています。
わたしの中で特別費として出費しているお金の管理ですね。
旅行とか、友だちへのギフト、ご祝儀‥などなど、そう遠くはない日付でやや大きな出費となるものを、計画的に仕分けて貯蓄していくというのを行うのに適していると感じています。
お金の移動は住信SBI銀行で
1年目は入出金無料なので、シンプルにセブン銀行から引き出そうと思うのですが、2年目以降は出金手数料がネックですよね。
わたしは既に持っている住信SBI銀行で、他行からの入金や出金を手数料0円で行える(回数制限ありますが)ので、お金を引き出したいタイミングで事前に移動させて手数料がかからないようにしていきます。
レコード機能を家計簿として活用
レコード機能にて、連携させておいた全てのお金の出入りが確認できるので、その機能を利用して収支の把握にも役立てていきたいですね。
みんなの銀行の口座開設手順(紹介コードあり)
みんなの銀行開設手順
- アプリをダウンロード
- お客さま情報入力
- 本人確認書類アップロード
- 本人確認ビデオ認証
- ログイン設定
口座開設で1000円もらえる?!
みんなの銀行では口座開設をするときに紹介コードを入れると1000円もらえるという爆益キャンペーン中です。
どうせ開設するならぜひ貰っちゃいましょう。
紹介コードはこちら→ hQrIEbkW
(よければコピーしてお使いください☺︎)
紹介コードを使用しても紹介者には誰が開設したかなどはわからないので、ご安心ください‥!
アプリをダウンロード
まずはアプリをダウンロードします。
お客さま情報入力
必要書類(いずれか一つでOK)
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
- 住民基本台帳カード
写真付き・官公庁から発行された書類であること、住所の記載に変更がないか要確認
アプリを起動し、お客さま情報を案内に沿って入力していきましょう。
入力の途中で、アプリ上からビデオ通話機能を使って本人確認を行います。
紹介コードの入力を忘れずに
本人認証が終了したタイミングで「紹介コードを入力してください」と出てきます。
せっかくなら1500円欲しいと思っている方は、ここで入力しないと付与されないのでご注意を!
お好みの支店が選べる
みんなの銀行では口座開設時に自分で好きなお取引支店を選ぶことができます。
支店名は7つあり、全て橋の名前になっています。
(ハーバー/ブルックリン/レインボー/ポンヌフ/タワー/ポンテベッキオ/ゴールデンゲート)
これにはみんなの銀行が、さまざまなコミュニティにおいて価値あるモノを仲介する架け橋でありたいという想いが込められているそうです。
口座開設完了
ビデオでの本人確認まで終了したら、パスワード等を設定して口座開設完了となります。
みんなの銀行まとめ
みんなの銀行は手軽さが大きなメリットで、お金を仕分けて管理したい人や、明細をきちんと把握したい人にとって使い勝手のいい銀行アプリ
預金金利は特別高くないので、普段使いや直近のライフイベントのでの特別費を貯蓄する口座として活用するのがおすすめ