こんな人におすすめ
・ダイエットをなかなか継続できない
・簡単に続けられて、ダイエットの効果があることを知りたい
わたしがもともと張り切ったことを継続することが苦手だったので、決して難しい内容はありません。
「これなら私もできるかも」と前向きな気持ちで自信を持って取り組んでみてください。
ダイエットは小さなことから
ダイエットが続かず悩まれている方の多くは、今までの生活習慣をいきなり大きく変えようとしたり、自分にとってハードルが高いことに取り組もうとする方が多いのではないでしょうか。
わたしも早く痩せたくて、食事制限をしたり、断食や筋トレに挑戦してみたりしました。
しかしわたしは食べるのが大好きで、筋トレなど疲れること、気合いが必要なことは苦手でした。
定期的に「よし、がんばるぞ」とやる気が出たタイミングでダイエットを始め、数日後には「ああダメだ、だるいから今日はやめよう」「今日はお菓子食べちゃえ」という気持ちになり継続ができませんでした。
そこでわたしが取り組む習慣の条件として、自分でも続けられるとても小さな簡単なこと、だけれどダイエットにも効果があることを考えました。
おすすめの小さな習慣
そして考えた結果、”朝起きたら大きく伸びをする”、”朝起きたらコップ一杯の水を飲む”を行うことにしました。
朝は一日の始まりなので、まずは朝にできる簡単な習慣を身につけようと思いこちらにしました。
ちなみに皆さまはどのような朝をお過ごしでしょうか。
寝起きが悪く、二度寝をしてギリギリの時間になってドタバタ支度をしてしまうことありませんか?
何となくダラダラして起きて、お腹が空いているかどうかもわからないけど、とりあえず朝食を口に詰めていませんか?
上記はわたしの経験でもあります。
太っていた頃は夜ご飯を遅くに食べて、消化されてないうちにベッドに寝転んで朝の体が重だるい‥ということがよくありました。
甘いものをデザートに食べた時は一段と体がだるかったです。
スッキリ起きられないので朝はギリギリまで寝て、体のケアは何もできていませんでした。
そんなわたしが選んだこの2つの習慣、一つずつメリットとやり方を紹介していきます。
朝起きたら大きく伸びをする
メリット
寝起きの体ってガチガチに硬くなっていることがありますよね。
それは夜寝ている間はあまり筋肉を使わず、同じ姿勢が続くことにあります。
筋肉が固まってしまっていることで、少しだるく感じてしまうこともありますよね。
朝起きてほぐすことで気持ちよくリフレッシュができますし、血流が良くなり酸素と栄養が行き渡りやすくなります。
筋肉を刺激すると代謝が良くなるので、ダイエットにも効果的な良い一日を朝からスタートできます。
また背骨には交感神経、首と骨盤には副交感神経があるので、そこに刺激が加わることで自律神経を整えることにも効果があります。
自律神経は心や体の状態のバランスをとってくれているので、自分をきちんとコントロールするためにも、乱れないようにすることが大事ですよね。
やり方
朝起きたら、そのままベッドの上で両手を上で組みグウ〜〜っと伸びをしましょう。
つま先を前に出して足の甲側を伸ばす方と、かかとを前に出してふくらはぎ側が伸びる方と両方やりましょう。
寝起きは伸びをするとあくびが出ることが多いと思うのですが、酸素をたっぷり取り込むために躊躇なくあくびしましょう。
とても簡単ですし、気持ちいいので、伸びているところを意識して丁寧にやってみてください。
何気なくベッドから起きていたのを、朝一の伸びが習慣になるだけで目覚めのスッキリ感、その後の一日の行動力が変わってくると思います。
朝起きたらコップ一杯の水を飲む
メリット
多くの方がご存知かと思いますが、人は体の60%が水分でできています。
そして寝ている間にも汗をかき水分は失われているので、寝起きの乾いた体にしっかりと水分を補ってあげる必要があります。
また就寝中は消化管もおやすみをしていますが、起床時にお水を飲んで刺激を与えることで、胃腸の蠕動運動が活発になり排便を促してくれたり、朝食の消化吸収をスムーズにしてくれます。
そして血液が体内を循環するには十分な水分が必要です。
どろどろ血液という表現を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、水分が不足すると血流が悪くなってしまう要因ともなります。
十分な水分補給をすることで、血流が良くなりますし、不要になった老廃物を押し出してくれるので、お肌のくすみ改善にも効果があります。
やり方
寝起きの口の中には就寝中に発生した細菌が大量のため、まずはうがいをしましょう。
私はこのタイミングで洗顔も一緒にやってしまいます。
その後、コップ一杯分の水をゴクゴクと飲んでください。
飲み終わったら鏡に映る自分を見てぜひ「今日も素敵だね」と笑顔で褒めてあげてください。
口角を上げるだけで幸福度アップ
口角を上げることで、自分は今たのしいんだと脳を勘違いさせることができます。
そうすると、しあわせを感じたときに分泌されるセロトニンというホルモンや、よりしあわせを感じさせるβエンドルフィンというホルモンが分泌されるのです。
また幸福を感じると腸内細菌のバランスが整うとも言われているほど、メンタルと体の関わり合いは深いです。
毎朝にっこり笑顔を作るだけで、毎日がハッピーになるかもしれません。
今日からやってみよう
以上2つ、わたしが取り入れた朝の習慣です。
とても簡単ですよね。
小さなことでも達成できたら自分を褒めて自信をつけていくの繰り返しです。
どんどん前向きになって良い習慣が増えていきます。
上記は体にとってもメリットのあることなので、やってみて損はないかと思います。